i was fired (〜from his girlfriend〜) [☆]

それは本だったかもしれないし
それは音楽だったかもしれないし
それは心と心
うんと 空気と空気だったかもしれない
とにかく
君にばったり出会った時
火花が散ったら
私はとっぷり雲の上で
ふざけたアリエルの便せんに
せかっちにも手紙を書いていた
住所はどこかの会社
名前をひょいと付け足して
「マリーミー」w
君はどこ吹く風のように
シュッとした返事をよこした
ときめきの胸はケータイから超音波のように繋がり
血液の量と心臓のサイズが合わなくなった
血管の糸が全身コショバイったら
べらべらべらっと
リラックスリラックス
楽しくなったところで
もう一声
「彼女おる」
「彼女おる」
「彼女おる」
こればっかりは、、、
超こだまw
そこは開けていた外だったかもしれないし
そこはアンダーグラウンドだったかもしれないし
とにかく 君に実際会った時
自分の名前を呼ぶ笑顔に
コーヒーテキーラ的な
重いのにこざっぱりしたヘンテコショックの味がした
なんと素朴なお兄さん
内面を映したスタイリッシュなファッションで
とことん嫉妬さしてくれる
彼女がいる上 シュッとした上 何とも言えず 素朴な男
バランスで言うと国宝級
もしくは天然記念物
哀しくも、哀れにも、
行く当ても無く燃えたものw
予想外
君は私の隙間にやってきた
同じ匂いをさした何かと
熱心なことは伝わるのだから
だけどやっぱり旅人で
首筋には涼しい風が吹いていた
ぎゅーっと覗いた黒目の奥に
もう1個の扉があった
そのドアを開けないようにそーっと
ゆわれるまんまのキスをした
自分を主役にドラマを追うと
馬鹿から産まれた
あわれな子羊
惚れたが負けとはよく言うもんで
思い描く彼女の笑顔を美化するあまり
私の足取りはまるで醜いペンギンのよちよち歩き
今にも死にそうな人の真似をするエリックカートマン
てんで滑稽
何を喜べるか
何を得ているのか
君を憎むよりも前に
自分を憎むよりも前に
肉食になって喰らうような強さを?
オウベイカ?
そうなるより前に
はんなり去るべし
下唇がちぎれる想いは
レディーを醜くする
静かに去って
平和な闇が戻った
予想外
ある日君は長年の彼女と別れた
本当は嵐の後の光明だったのに
下唇の傷がうずいて
ハグすらするのを躊躇した
スポンジボブが指を指して笑っている
つられるように
一緒になって笑っていたら
君がドアをノックする
繰り返し
静かな音で
ドアを叩いている
私の閉めた薄っぺたのドアを
ビートはそうねえ まるでピジョンジョン
私の性質の気に入らないところを
冗談まじりで話していた
く、口説いている
船で行くぐらい遠回りに
おそるおそる乗ってみた
私たちは正しく繋がった
マンマミーヤ!
せっかちにも料理を作って
何食も何食もごちそうを並べて
ふっかふっかのおふとんに
湯気のあるあったかい空気
君の厳重な扉を温風で熱してひとつあけたら
ビッグバンのように一瞬で景色が代わり
家庭が見えた
なんだろこれは?
あなたはだあれ?
君は狐
私 狐につままれたエリックカートマン
目がまんまるになりながら
騒いでドジッてひっちゃかめっちゃか
君はシュッとしてるので
ため息を一つこぼすと
鞄も持たずに出て行った
なんて涼しい首筋と
黒目の奥の固い扉
おいてけぼり
私は去られて
爆発後のお花坊
爆発後のお花坊











